アスファルト防水工ってどんな仕事ですか?
アスファルト防水工事とは、屋上などでアスファルト溶解窯を用いて、個体のアスファルトを液体のアスファルトに溶かし、それを土間や立ち上がりに流してルーフィングを転圧しながら貼り付けていく仕事です。また、防水は防水下地に応じた防水材料の選定、施工手順があるので、奥が深い仕事でもあります。
防水の目的は、建物や構造物への水の侵入を防ぎ、建物の耐久性を向上させ、室内の物を守る建築プロジェクトにおいて重要な役割だと思っております。
この職業の魅力ってどんなところですか?
防水の魅力は、みんなで造り上げた物を守っているんだと思えることです。
なので、建築業において防水は必要不可欠で、やりがいを感じます。防水は建物や構造物の表面に直接作業を行うため、自分の手で具体的な成果物を作り上げることができます。施工後には防水層が完成し、建物が水から守られる様子を目にすることができ、自分の仕事の成果を実感することで、達成感や満足感を得られる面白い仕事だと思っています。
この業種についてみたい!と思う方へのメッセージ
防水工の仕事は技術力と経験が求められますが、やりがいもたくさんあります。
建物の寿命を延ばし、住民の安心を守ることができるのです。また、建物の種類や状態によって様々な工法が材料を使い分けるため、常に新しい知識を学ぶことができます。
防水は仕上げになることも多く、目に見えてくるので、綺麗にこだわりを持って仕上げたときの達成感がすごくあり、この仕事をして良かったなと思えます。