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建具工ってどんな仕事ですか?

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建物の外観で一番目に目に付くのが窓、ドアです。

建設業の中では金属製建具工事と言われており、アルミ、スチール、ステンレス等で製作されております。

一戸建てから学校、病院、商業施設、マンション、高層ビル等さまざまな建物に必ず窓は色々な形で存在します。

私たちはその窓をミリ単位で位置を決定し専用の工具を使用し取付固定します。窓の位置は外装、内装の基準となるので位置決めは非常に重要です。

また、窓を取り付けするだけでなく、網戸の取付、作動性の確認、鍵の取り付けと気持ちよく窓を使用してもらえるよう調整するのも重要な作業のひとつです。

都市部で見かける全面ガラス張り高層ビルのフレームも私たちの仕事です。

なぜこの職業に就いたのですか?

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私は高校時代まで「甲子園」を目指し野球に明け暮れていました、進路の話をする中で父親の仕事に興味を持ち出しました。父親はサッシメーカーの施工管理の仕事をしていました。

建物が無事完成し10年後、20年後に施工に携わった窓を見たとき「あの時は大変やったな~。苦労したな~。」という話をする父親の顔が非常にうれしそうに見えました。それを見て私もサッシに携わりたいと思いました。

手に職もつけようとサッシ職人の職業に進みました。

この仕事を選んでよかった事はなんですか?

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建物の顔である窓の仕事をしているので、自分が施工した建物に家族で遊びに行ったりした時に子供たちに「この建物の窓はお父さんが取付したんやで。」「10年や20年いやもっと時が経っても残り続けるんやで。」と言うと子供たちは喜んで「お父さんのやっている仕事はすごいんやな。」と言ってもらえることがうれしいです。

工事中は厳しい工程や厳しい環境が多いですがお客様に良い品質の建物を引き渡し出来るように現場の皆さんと密に打合せを行い建物が完成した時には言葉では表せないほどの達成感を味わうことが出来ます。

 

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