■「2018年 新人社員研修会」が、4月5日(木)、4月6日(金)の二日間の日程で竹中工務店大阪本店いちょうホールにて開催されました。
■二日間で述べ239名が受講し、本年も有意義な研修が行われました。
■本年度は一日目を「新人社員安全研修」、二日目を「新人社員ビジネスマナー研修会」として開催。
■「新人社員安全研修」のカリキュラムは、現場の安全教育基本編、ロープワークの講習・実技に加え、本年より体感研修・VR実施体験が初登場。
■谷口安全環境部長から、~2018年 新入社員の皆様へ~と題して「竹中工務店の安全管理」について語って頂きました。
■川村安全専門部長は「労働安全衛生法違反の刑事責任」について、「基本的な保護具とヒューマンエラーに起因する災害防止方法について」は大河原安全GLより、木佐貫安全担当より「建設業における災害事例の紹介」がありました。
■続いて「ロープワーク講習」を開催。
奥野副委員長を中心とした若手人材確保・実行委員会のメンバーが講師となり、ロープの種類や機能に適した結び方の名称・その特徴などを勉強。
■本年もロープワークの実技、安全帯で吊られた時の負荷体験など貴重な体験もして頂きました。
また本年初登場したVR実施体験では、近年急激に普及が進んでいるVR技術で、リアルな視覚情報を加えることで普段経験できない高所作業など、臨場感の高い安全研修が可能となります。今回の研修のアンケート結果でも、ロープワークおよびVR実施体験には7割近い受講者が良かったと回答してくれました。
■二日目の「ビジネスマナー研修」では、
古川調達部長より、2019年に創立120周年を迎える竹中工務店と2020年に発足110周年を迎える竹中工務店と竹和会の歩み等についてお話がありました。
■建設産業の衰退は、国力の減退に直結して行きます。今後の労働力不足を考えると、今こそ知恵を出し合い、「強い絆」と「競争力」によって「真の共存共栄」を図り、これらの関係が長く続くように努力し、共に最良の作品を世に遺そうではありませんか!と、新人の皆さんへ力強いエールが送られました。
■毎年、「顧客満足度を高めるビジネスマナー研修会」を開催してくださっている小倉講師と岡井講師。
今年も、(1)組織人としての役割意識を高める (2)職場のコミュニケーションのポイントを理解する (3)ビジネスマナーの基本を習得する を教育のねらいとして多くのテーマを駆使して有意義な研修会としてくださいました。
・受講生からは、
・来年も受けてみたいです。どれくらい成長したかみたいです。
・グループにすることで他の会社の方と話す機会が出来て良かったです。
・受付や電話の難しさはもちろんのこと、タワーを造る作業1つでも指示をしっかりと聞きと
ることや修正することなどの大切さを学びました。
などなど・・・・多くの感想が寄せられました。
■新人社員の皆さん 2日間お疲れさまでした!