・49回目の開催となる恒例の「2016年度大阪本店協力会社開発改善大会」が、7月22日(金)に竹中工務店大阪本店いちょうホールにて開催されました。
・従来からチームを組んでプロジェクト的に展開してきたQCサークル活動による成果に加え、日常の作業や管理活動を共有し、その成果を発展的に水平展開し、大阪本店全体としての競争力を強化させることを目的として開催されるものです。
・竹中工務店、大阪竹和会をはじめとする協力会社など大阪・京都・神戸・四国の作業所から約180名が参加し13時から開会されました。
近藤本店長の挨拶のあと、本年3月に募集した2017年版改善活動推進ポスター用「改善標語」の入賞作品の代表者表彰(最優秀賞)が行われました。
近藤本店長の挨拶 「改善標語」代表表彰者の受賞
・続いて 東大阪市モノづくり親善大使を務めておられる 東大阪異業種交流グループ㈱ロダン21 代表取締役社長 品川隆幸様による『モノ作り成功事例、失敗事例』と題した基調講演があり、企業モラルの大切さ、世論を味方につける、ピンチがチャンス!(クレームこそが最大のヒント)、モノ作りは地球規模など大変貴重なお話しをしていただき、参加者も熱心に聴講していました。
品川講師の基調講演
・本年の事例発表には、大阪・京都・神戸・四国の各地区の選考会を勝ち抜いた10サークルが登壇。安全、品質、生産性の向上、工期の短縮、環境保全の推進等に貢献する固有の技術・道具・手順・管理などの開発、改善の発表が行われ、活発な質疑・応答が交わされました。
10サークルの発表の模様
・審査委員の竹中工務店大阪本店清水次長から、当日発表のサークルに対して全体の講評が行われました。
・安全環境部の連絡事項のあと、今回発表されたサークルに対して表彰が行われました。
・厳正なる審査の結果、5件の銀賞と5件の努力賞が選出され、西村調達部長より、10サークルの代表メンバー全員に賞状と賞品の授与がありました。優秀な成果をおさめた銀賞の中から1件 ヨドパネルサークルが、来る10月12日(水)に竹中工務店東京本店で開催される「全竹中開発改善大会」に出場する代表サークルとして選抜されました。
・最後に大阪竹和会 一貫坂会長より閉会の挨拶があり、2016年度の大会も無事終了いたしました。
・大会運営に携わって下さいました関係者の皆さま 並びに活動に参加いただいた多数の会員の皆さまのご協力に感謝し、厚く御礼申し上げます。 来年は開催50回の節目となります。 盛大に開催できますよう皆さまの更なるご協力をお願いいたします。