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「2016年度インターンシップ受け入れに関する合同説明会」を開催

2016.05.27

大阪竹和会と竹中工務店の共催で、高校教諭に対する「2016年度のインターンシップ受け入れに関する合同説明会」が5月23日(火)16:00から竹中工務店大阪本店で開催されました。

 

・大阪竹和会では、若手人材確保育成・実行委員会を中心に2014年から高校生・専門学校生等に対するインターンシップの受け入れをしています。3回目となる本年は、大阪府・兵庫県の8校、12名の学校関係者が参加され、インターンシップの実施内容とともに、建設業界の現状、今どきの高校生と保護者の就職意識の相互理解の機会として有意義な意見交換も行われました。

 

・合同説明会は、三木副委員長の司会進行により、中村委員長の開会挨拶でスタート。

 

 

・まず、建設業の現況報告と、より優れた人材の獲得を目指す竹中工務店と竹和会の一体となった取り組みについて、竹中工務店調達部小川GLより説明が行われました。

 

 

 

・続いて中村委員長から、昨年のインターンシップ受け入れ実施状況を大阪竹和会のHPで紹介した後、2016年の実施予定(8月上旬)と候補企業の選定など、今後のスケジュール(案)の説明がありました。

 

・建設市場にとって将来の担い手の確保・育成は待ったなしの状況。

建設市場が関西圏においても引き続き堅調に推移している今こそ健全な建設産業へと再生する貴重なチャンスの機会としてとらえ、業界を挙げて技能労働者の処遇改善にも取り組んでいます。

 

・中村委員長は、「社会的にも女性の活躍を促す取り組みが拡がっている中、竹和会会員会社も女性活用に力を入れてきています。夏休みという暑い期間での開催ではあるが熱中症等、安全・衛生にも充分注意して取り組むので、男子生徒ばかりでなく安心して女子高生の皆さんも送り出してください。」と女性大歓迎をアピール。

 

 

 

・その後の意見交換会で、話題はより具体的に・・・

 

先生方からは、「週休2日制が幼少の頃から定着している世代にとって休日の確保は外せない問題であり、送り込む親御さんにとっては、社会保険の未加入業界への入職はありえない。」などと、高校生達と保護者の就職意識について報告があり、賃金、手当の改善と共に、仕事の平準化や離職を防ぐ取り組みなど、将来にわたって持続可能な産業構造を確立するためにも、何より我々建設業界の意識改革が求められていることを改めて実感した説明会となりました。

 

 

・建物は一人の力ではつくりあげることは出来ません。建物に関わる多くの人達の想いをひとつにまとめあげる・・・是非 皆さんも建設業界の魅力を体感して下さい!

 

高校生、専門学校生の皆さん インターンシップへのご参加をお待ちしています!!

 

 

 

 

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