「2015年度大阪本店協力会社開発改善大会」が、7月21日(火)に
竹中工務店大阪本店いちょうホールにて開催されました。
・日常の作業や管理活動を共有し、その成果を水平展開する場として開催されるもので、本年で48回目の開催となります。
・竹中工務店、大阪竹和会をはじめとする協力会社など 約180名が参加しました。
竹中工務店の代表者からの挨拶の後、公益財団法人 竹中大工道具館 赤尾館長による「大工道具の歴史とものつくりの心」と題した基調講演があり、オープン当時は1万点だった手工具も現在は3万点に達しているそうで、建築材料によって道具が変遷していく大変貴重なお話しをしていただき、参加者も熱心に聴講していました。
赤尾講師
・本年の事例発表には、大阪・京都・神戸・四国の各地区の選考会を経て、12サークルが登壇。安全、品質、生産性の向上、工期の短縮、環境保全推進など、今後の省人化を進める優れた施工法の開発などに関する発表が行われ、活発な質疑・応答が交わされました。
発表サークル、質疑・応答の模様
・審査委員の竹中工務店大阪本店清水次長から、当日発表のサークルに対して、全体の講評が行われました。
・厳正なる審査の結果、竹中工務店西村調達部長より、優秀なサークルに対して表彰がありました。
西村調達部長と発表された方々
・最後に大阪竹和会 一貫坂会長より閉会の挨拶があり、2015年度の大会も無事終了いたしました。
一貫坂会長
・因みに、サークル発表に先立って、開発改善活動推進ポスター用「改善標語」の表彰が行われました。
代表表彰者の受賞